TOKIWA
MURAL ART TEE
MURAL ART TEE
子供の頃シャッターに描かれた落書きを見て「ARTだ!」なんて思えるほど早熟ではなかったが、子供ながらに何かオシャレさを感じることはできた。そして小さなコミュニティの中で「してはいけないことをしてる…」的なワルの入り口でもあった。一応分別ある大人をきどり、物事の善し悪しをステレオタイプに分けるようになった今、ARTなのか?ARTじゃないのか?の線引きが難しい。ARTは『分かる人が見れば分かる』という半ば強引なプレミアム感が嗜みのひとつのように思うので、街角のグラフィティーほどその縮図では落書きになってしまう。では街の景観って誰目線なのか?では何故バンクシー氏の作品はARTなのか?齢50目前で答えのないパラドックスに陥る僕にARTを解く必要性が全くないことだけは分かった。
90年代のWALL ARTカルチャーに着想を得た一枚。
当時の荒廃した都市環境を背景に、アーティストたちが生み出した“デカダンスアート”をモチーフに再構築しました。
退廃と美が交錯するグラフィックが、ただのストリートTとは一線を画す存在感を放ちます。
アートを着る。そんな気分にぴったりのアイテムです。
FRONT:プリント / BACK:プリント
サイズ展開:S / M / L
S:着丈:66cm 肩幅54cm 身幅55cm 袖丈22cm
M:着丈:68cm 肩幅57cm 身幅58cm 袖丈23cm
L:着丈:72cm 肩幅61cm 身幅62cm 袖丈25cm
※海外製ため、多少の誤差がある場合がございます。
素材:コットン100%
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FEATURE
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LOVE IN THE '90s IS PARANOID!
90年代、我が国におけるバブル崩壊が始まる混沌とした時代。その一方でジュリアナ東京が芝浦にオープンし、明と暗がはっきりとし始める時代。それは人生における勝ち組と負け組がはっきりと線引きされる時代が始まったということ。俺は断然負け組が好きだ。それは幼少期から始まっている。ガンダムで言ったらカイ・シデン。キャプテン翼で言ったら森崎くんが好きだ。(正確にはどちらも負け組ではないが・・・)敗北者にはカタルシスが生まれる。幼少期の俺がその感情を汲み取っていたのかは定かではないが、齢50を迎える俺は今もヘタレだけが持つ哀愁に心惹かれる。疎外感、劣等感、擦り減る自尊心。ヘタレは常に端っこをメインストリートにしてきた。そしてヘタレのそばには常に音楽とアート、それぞれを救うカルチャーがあった。それは提供する側もまた端っこをメインストリートにしてきたからこその繋がりなのだと思う。(アーティストはこぞってインディーズ、自主制作という無敵の武器を使いそれを表現し続けた。)90年代カルチャーはまさにその端っこのカルチャーが増殖した時代。路地裏がメインストリートになった唯一の時代。端っこが自らのアイデンティティを主張することが許されはじめた時代。 俺は90年代と現代は共通点が多いと思っている。現代に文句があるわけでも、諦めているわけでもない。ただ、あまり面白くないとも思っている。90年代の熱狂から現代へ学ぶべきものがあるのではなかろうか。あの端っこが光輝いた90年代。皆がキワを攻めた時代。端っこ=キワ。 to “KIWA”
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MARVEL COLLECTION
「MARVEL」 (マーベル) は、80年以上に渡り象徴的なキャラクターと時代を超えて愛される物語で、何百万人ものファンにインスピレーションを与え、マーベル・ユニバースを今日のポップカルチャーの最前線に押し上げました。アイアンマン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカ、ソー、そして多くのマーベルのスーパーヒーローたちは、世界中で多くのファンに愛され、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、映画史に残る大ヒット作品となりました。